- ちょっと待ってが口癖になっていませんか?家事に完璧を求めないで、子どもと向き合う時間を日常で取ろう。
- 『できる』を押し付けていませんか?大人の『できる』と子どもの『デキル』は全く別物。
- 『また今度』で約束を破らず守れていますか?約束は期日を決めて明確にすることが大事
- 家事に夢中になって、子どもを1人にしていませんか?スマホ・ゲームに育児を任せて良いことは1つもなし。
- 間違ったらしっかり謝ろう。子どもだって1人の人間。間違いを正す姿勢を大人が先に見せることで、『ごめんなさい』が言える子どもに育つ。
- 悪いことばかりに目が行きませんか?心の余裕のなさで子どもを責める自分がいた。褒めることで子どもの自信は育つ。
- 命令口調になっていませんか?上から目線で子どもに命令するのではなく、何事も『協力』『お願い』『助け合い』で感謝の気持ちを口に出そう。
- まとめ
ちょっと待ってが口癖になっていませんか?家事に完璧を求めないで、子どもと向き合う時間を日常で取ろう。

パパ!!〇〇して!!!

パパ!これ何!?

ちょっと待って!今忙しいから後にして!!!
家事に追われ、このようなやり取りが当たり前にになっている日々が続いたある日、

『いつもパパは忙しい、忙しいって言って全然話を聞いてくれない!』
と子どもに言われました。
もちろん、仕事から帰ってからの食事の準備、洗濯、登園・登校の準備、お風呂と、ワンオペには仕事後の家事は本当に多忙です。。
それでも、子どもと向き合う時間は必要です。
親に相手にされないと、子どもは寂しいのです。当然の話です。
意識して子どもと接するようになってからは、家事の最中でも、呼びかけられるたびに子どものところに行くようにしました。
そして短時間ではありますが、コミュニケーションを取るようにしました。
要求に応えることができたら、

『まだ少しやることがあるから、戻って終わらせてきていい?』
と声をかけ、

『また何かあれば呼んでね〜』
となるべく余裕があるように振る舞いました。
親が余裕を見せることで、子どもも安心できたのかなと思います。
親の焦りは、何かしら子どもに影響を与えます。
自分の余裕のなさが写し鏡のように子どもに現れる。まさにそんな感じです。
余裕がなくても、上手くそこを見せないのが親の技術力ではないかと思います。
家事は完璧にこなす必要はありません。家事を手抜きして、子どもとの時間を大切にしてください。
『できる』を押し付けていませんか?大人の『できる』と子どもの『デキル』は全く別物。

『なんでこんなことができないの?(怒)』
と感情的に叱ったことはありませんか?
30年・40年と人間をやってきた我々とは違い、子どもはまだまだ人間を始めたばかりです。
経験値の差が、何をやるにしてもアドバンテージになるのは必然です。
自分にとっては『こんなに簡単なこと』だとしても、人間を始めたばかりの経験値の低い子どもたちにとっては、ゲーム序盤なのにラスボスと戦っているような難易度かもしれません。
『出来なくて当たり前』『デキるまでにはたくさん時間がかかる』
考え方を少し変えるだけで、子どもに対して寛容になれると思います。

『頑張ってやってみよう!』失敗したり、出来なっかったとしても全然OK!!

『君たちがやってることは難しいことだから、ゆっくりできるようになればいいんだから』
このくらいの気持ちであれば、自分の価値観を押し付けることなく、育児ができるようになると思います。
『また今度』で約束を破らず守れていますか?約束は期日を決めて明確にすることが大事

パパ!!『アレがしたい!』『コレがしたい!!』

『それはまた今度にしようね』
子どもとの会話で何気なくこのような返事をしていませんか?
その何気なくした返事、自分にとっては大したことない約束かもしれませんが、子どもにとっては大事な約束です。

いつか行こうね!約束!!

ん〜わかった!!
私は、『いつかね』といった約束に早い段階で守れたことがほとんど記憶にありません。
子どもの『いつになったら約束を守ってくれるの?』の言葉を聞いてから、ハッと思い出して焦って行動することばかりでした。
約束を守れないようでは子どもの信頼を失ってしまう。。
そう感じた私は、約束には期日を設け、やることリストをスケジュール管理することにしました。
遊びに行きたいところがある場合、予定は立てられるのであれば、その場で

わかった!『◯月◯日』行こうね!
と約束し、守る。
しっかり管理ができるようになってからは、子どもとの何気ない約束もキッチリと守れるようになりました。
家事などで手が離せない時の『空返事』。それが当たり前になってしまうと約束したこと自体記憶に残りません。
思い当たる節があれば、是非とも約束事はタスク管理をしっかりと行い、約束をキッチリ守っていきましょう。
家事に夢中になって、子どもを1人にしていませんか?スマホ・ゲームに育児を任せて良いことは1つもなし。
親が家事などで忙しい時、子どもには静かにしていて欲しいものです。
そこで、スマホやゲームを渡して大人しくさせるのは正しい選択とは言えません。
なぜかというと、これらは子どもにとって刺激が強く、依存性がとても強いツールだからです。
子どもは、スマホやゲームを渡すと何時間でもやり続けてしまいます。
まさに中毒状態になっているといっても過言ではありません。
長い時間中毒状態が続くと、今度は出来なくなった時にイライラして精神的に不安定になります。
私の子どもは、まさに中毒と言えるまで精神が不安定になってしまってました。
目つきが変わり、攻撃的に、、。
そして、睡眠時間が削られるこで集中力がとても低くなってしまいました。
使う時間を決めれば自主性が育つかなと思ったり、1日の使用時間を話し合って決めたりと、スマホ・ゲームとの距離感を上手く取ろうと努力しましたが、全て失敗に。。。
スマホ・ゲームを安易に与えてしまった親の責任は重罪です。。
結論、『スマホ・ゲームはまだ早い』となり、『全く触らせない』という結果に着地ました。
他にもいい方法があったかもしれません。
しかし、未熟な私にとっては、『使わせない』という選択肢しかありませんでした。
結果、子どものスマホ依存・ゲーム依存は無くなり、精神的にも安定するようになりました。
間違ったらしっかり謝ろう。子どもだって1人の人間。間違いを正す姿勢を大人が先に見せることで、『ごめんなさい』が言える子どもに育つ。
親でも間違いはあります。人間ですから。
そんな時は、相手が子どもであっても素直に謝りましょう。
大人は人生の経験値が高いため、あれこれ言い訳をし、間違いを正当化しようとします。
しかし、そんな言い訳ばかりする親を見て、子どもが素直に育つでしょうか?
『悪いことは悪い』間違ったことをしてしまったらちゃんと謝る。

今のはパパが間違ってたね。ごめん!!
こうした親の姿勢が、素直な子どもに育つ秘訣かなと思います。
『ごめんなさい』と素直に言えないと、嘘に嘘を重ねる生き方になっていしまいます。
『謝る』というのはタイミングが特に重要です。
私の子どもは謝るのが苦手なタイプでしたが、最近は悪いことをしてしまった時、早い段階で『ごめんなさい』が言えるようになってきました。
素直さが育ってきて、タイミングを外すことなく謝れるようになってきたのだと思います。
悪いことばかりに目が行きませんか?心の余裕のなさで子どもを責める自分がいた。褒めることで子どもの自信は育つ。
時間に追われ、余裕がなくなるとどうしても悪いことに目が行きがちになります。
人間誰しも同じではないかと思います。
私は離婚した直後の頃、仕事に家事にと本当に慌ただしい毎日を送っていました。
そんな時、子どもの『できない』ことばかり、『悪いことばかり』に目が行きがちでした。
宿題が終わらない、片付けができない、準備ができない、朝起きれない。などなど。。
自分自身が上手くいかないことに苛立ち、そのストレス発散の矛先が子どもになっていた気がします。
間違いなく『ダメ親』でした。

最近、何かとイライラしがちだな。。子どもに対してキツく当たっている。。これじゃだめだ!
叱るのではなく、ただ感情をぶつけて怒るばかり。本当に子どもには悪いことをしていたと猛反省をしております。
子どもは親は選べません。親が努力して少しでも良い親になれるよう心がける必要があります。
間違いをしっかりと受け止め、同じ過ちを繰り返さないためにも、こうして記事にすることで自分に言い聞かせていきたいと思います。
命令口調になっていませんか?上から目線で子どもに命令するのではなく、何事も『協力』『お願い』『助け合い』で感謝の気持ちを口に出そう。
前項で述べたように、どうしても『感情』をぶつけてしまうと命令口調になりがちでした。

『あれしなさい!』
『これしなさい!』
『◯◯やなさい!』
自分自身が上手く機能していないのにも関わらず、偉そうに上から目線で子どもに当たる。。
今思い出しても嫌な気持ちになります。
命令口調にならずに、子どもに響く言葉はないか?そんな時、職場の先輩からアドバイスをいただきました。

『命令するんじゃなくて、お願いするとすんなりと聞いてくれるよ!』

『部屋が汚いから今すぐ片付けなさい!』でなく、
『部屋が汚くなってきたね。部屋の片付けをしてくれるとすごく助かるなー。お願いできるかな?』
そのようにアドバイスをいただいた私は、教えてもらった通り柔らかく伝えるとともに、本人が自主的に行動できるような言い回しになるよう工夫しました。
これがなかなかの効果を発揮し、

『しょうがないな〜、やってあげるよ』
みたいな感じで、自ら動いてくれるようになったのです。

『朝はパパやることたくさんあるんだ。君が少しでも早起きしたり、準備も自分でしてくれるとパパ本当に助かるんだよ。協力して頑張っていきたいんだけど、できるかな?』
言葉を変えて色々試す中で、子どものやる気を少しずつコントロールできるようになった気がします。
頭ごなしに命令しても反発してきて上手くいきません。
子どもは、親が発した言葉に対し、どのような反応してくれるか、、、。そこは間違いなく個人差があると思います。
自分なりの伝え方を工夫してみて、子どもが自主的に動けるような道筋を作ってあげてください。
まとめ
シングルとして子育てしていく中での私なりの考えを述べさせていただきました。
私はフルタイム勤務で、子どもとの2人暮らしです。
そして、毎日が失敗と反省の繰り返しです。
たくさん失敗して、たくさん反省をして、、、しかし、それでもなんとかやっていけています。
今日本は3組に1組が離婚を経験する時代です。
そのような同じ境遇の方々に少しでも参考になればと思い、私の経験談を述べさせていただきました。
今後もブログを更新していきますので、是非とも読んでいただけたら幸いです。
今後もよろしくお願いします。
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